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新入社員の日記 その2
入社後、私が最初に任せられた仕事は「掃除」でした。
掃除の内容は、伐採・剪定・刈り込みなどをしたあとに出る、ごみ(木の枝・葉っぱ・草など)を片づけることです。
先輩方曰く、掃除は造園仕事の基本であり、はじめに身につけるべき大事な作業とのこと。
弊社の掃除がどういったものなのか、少しでも雰囲気が伝わればと思い、掃除道具をご紹介しますね。
以下は、よく使われる基本の道具たちです。
●熊手…これでごみをかき集めます。
●ブロワー…すんごい風が出て、細かいごみを吹き飛ばします。
●手箕…”テミ”と読みます。ちりとりと同じ要領で、綺麗にごみを集められます。
●ブルーシート…集めたごみを運ぶのに使います。
その他にも、用途に応じて色々な道具を使います。
簡単な仕事に思える掃除ですが、やってみると、なかなか一筋縄ではいきません。絶賛苦戦中の私が、掃除に関して奥が深いなと感じる主な点は、以下の2つ。
①作業の順序
これがとても重要で、段取りの良し悪しで能率が大きく変わってきます。
先輩から口を酸っぱくして言われることは、「二度手間、三度手間はいかんよ」です。分かってはいるものの、「あ、しまった…」となることが多いです。
②質とスピード
どれくらいの仕上がりをイメージして、工期内に完了させるかということです。
工事内容や単価・工期などが異なるため、お客様に提供できる仕上がりのクオリティは現場毎に変わります。
(もちろん、すべての現場で完璧にというのが理想ではありますが…)
まだまだな私ですが、先輩方の指導の下、日々トライアンドエラーです。
入社後、初めに担当するであろう「掃除」。
どんな仕事か、少しでも雰囲気が伝わっていたら幸いです。